鹿児島市で外壁リノベを行うなら、重ね張り(カバー工法)と張り替え、どっちがオススメ?鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

2022.03.06外壁・屋根材

こんにちは!鹿児島市・姶良市・日置市の外壁塗装専門店、外壁スタジオ滝の神です。

外壁のリノベーションを考えられている方も多いかと思います。

 

外壁のリノベを行う際に念頭に置かねばならないのは、やはり重ね張りと張り替えどちらの工法を採用するかですね。

値段や機能など、双方にメリットデメリットがあり、迷われている方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、外壁のリノベについて重ね張りと張り替えどちらを選択すべきか解説いたします。

是非最後までご覧ください。

 

重ね張り

 

外壁の重ね張り工法とは、古い外壁の上に新しい外壁材を貼付ける施工のこと。

カバー工法とも呼ばれます。

 

メリット

 

・施工性が高く、工期が短い

 

重ね張り工法は、その工法の仕組み上、以前までの張り替え工法で必要であった古い外壁を剥がす必要がありません。

そのため、施工を行う際に工数が少なく済み、より早く短い工期で工事を完了する事ができます。

 

・保温性・遮音性の向上にもつながる

 

重ね張り工法を行う場合、張り替えた新しい外壁と、古い外壁の間に空気の層が存在します。

この層は、断熱効果を高める役割を果たすため、断熱効果を期待する事が出来ます。

 

また、空気層と新しい外壁材の層が外部の音声を遮断する機能も果たすため、遮音性の向上にも期待できます。

 

デメリット

 

・外壁の総重量の増加・耐震性能の減少

 

重ね張り工法は、古い外壁材に新しい外壁材を張り付ける都合上、外壁の総重量は新しい外壁材分増加します。

外壁の重量の増加はいくつかのデメリットを発生させるのですが、耐震性能の減少もその一つです。

その為、このようなデメリットを回避する為にも、重ね張りに使用する外壁材は金属サイディングや樹脂サイディングなどの軽量の物を選択すべきでしょう。

 

張り替え

張り替えは、その名の通り古い外壁材を引きはがし、新たな外壁材を張り付ける工法です。

 

メリット

 

・施工後のリスクが少ない

 

張り替え工法は、その施工上必ず外壁の内部を確認する必要があるため、外壁内部のシロアリや腐食などの施工後のリスクを予め発見する事が出来ます。

そのため、施工にまつわるリスクが少なく、ストレスフリーな施工をすることができます。

 

・断熱材や防水シートの交換も可能

 

張り替え工法のメリットとして無視できないのが断熱材や防水シートの交換。

特に断熱材が壁内に充填されていない家屋の場合、外壁の張り替えに合わせて外部から断熱材の充填を行うなどできる事も嬉しいポイントです。

 

デメリット

 

・工期が長く、施工費が高くなりがち

 

外壁を全て張り替える施工の都合上、工数や人工がかかるため、張り替え工法は工期が長く施工費が高くなりがちです。

 

・アスベスト使用外壁なら処分費に注意

 

剥がした古い外壁材は処分の際別途処分費がかかります。

中でも、御自宅の外壁がアスベスト使用の外壁材であった場合は注意。

別途追加で処理費用がかかります。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

本記事が皆様の外壁リノベの助けになれば幸いです。

 

外壁スタジオ滝の神は鹿児島市・姶良市・日置市の外壁塗装専門店。

外壁の張り替えや重ね張りも承っております。

 

機会がありましたら是非滝の神をご用命ください。

それではまた!

 

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!!

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