外壁のコケ対策、どうすればいいの?鹿児島市・姶良市・日置市の外壁・雨漏り専門店

2021.12.04劣化症状

こんにちは、鹿児島の外壁塗装・屋根塗装専門店、外壁スタジオ滝の神です。

外壁の苔、気になりますよね。

 

日陰だといつのまにか生えてきていますし、取り除くにしても洗浄機などが必要で面倒。

予防するにしてもどうすれば効果的なのかわからない…と思われている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、コケがどのような条件で成長するかについて説明し、効果的な予防法について解説いたします。

是非最後までご覧ください。

 

コケは何故生える?

 

コケを効率的に予防するためには、まず、何故コケが生えるのか?というメカニズムについて知らなければなりません。

コケは、風によって運ばれたコケの胞子が外壁に付着し、発芽する事によっておこります。

 

しかしながら、コケが大きく生育するには更にいくつかの条件が必要になるのです。

その条件とは大きく分けて2つ、湿度とチリ・埃です。

 

コケも植物であるため、生育の為に水分と栄養が必要となります。

コケは、主に水分を空気中の湿気から、栄養を外壁上に付着したチリ・埃から得るのです。

そのため、湿度とチリ・埃の2条件が揃うと爆発的に育ち、増殖するわけですね。

 

コケを効果的に防止する方法とは?

 

・お庭の土壌に軽石を混ぜる

外壁付近の湿度を大きく左右する要素の一つが、付近の土壌の水はけです。

水はけの良い土壌だと、湿度は低く抑えられる一方、水はけの悪い土壌だと蒸発した水分が外壁付近でとどまり、湿度を上昇させる一因となります。

 

そのような場合に、水はけを良くする為に効果的な方法が土壌に軽石を混ぜる事です。

土壌に軽石を混ぜる事によって湿度の低下を望め、その上軽石交じりの土壌にはコケが生えづらいため飛来する胞子に対する対策にもなり一石二鳥です。

 

・お庭の風通しを見直す

外壁付近の湿度を下げる際、お庭の風通しも重要な要素の一つとなります。

土壌や草木などの諸々から蒸発する水分は、抑える事が出来ても無くなる事はありません。

そのため、風通しが悪く大気の循環が少ないとそれらの水分が吹き溜まり湿度の上昇に繋がるのです。

 

それを防ぐためにも、風通しの良いお庭づくりが大切なのです。

お庭の風通しを良くする上で、最も効果的なのは目隠し部分の見直しでしょう。

風通し0のコンクリート塀からスリット付きのフェンスに変えるだけでも、風通しの確保を期待できます。

 

・こまめな清掃を行う

前述した通り、コケは風によって付着したコケの胞子がチリ・埃を栄養にする事によって成長します。

この胞子とチリ・埃両方の対策として、効果的なのがこまめな清掃です。

 

まだ目に見えてコケが生育していない段階なら水洗い+拭き掃除が効果的。

コケが生育している段階なら、家庭用の洗浄機を使用されるか、業者に高圧洗浄などを依頼するのがオススメです。

 

・低汚染塗料による外壁塗装

 

低汚染塗料による外壁塗装も、コケ対策として有効な方法の一つです。

低汚染塗料は、塗膜の緻密性が高いため、塗膜表面に汚れが付着し辛く親水性が高いため水が汚れを絡めとるように外壁を流れます。

 

そのため、コケの胞子やチリ・埃の付着を防ぎ、水分が付着したそれらを絡めとり流れ落ちます。

なので、胞子やチリ・埃、水分が全て外壁に付着せず、コケの生育を根本的にシャットアウトする事が出来るのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事が皆様のコケ対策の助けになれば幸いです。

 

外壁スタジオ滝の神は鹿児島の外壁塗装・屋根塗装専門店。

外壁の洗浄や、低汚染塗料による外壁塗装も承っております。

 

機会がございましたら是非外壁スタジオ滝の神をご用命ください。

それではまた!

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